川崎ブレイブサンダースがフィリピン代表経験のあるマシュー・ライトを獲得「一緒に興奮と熱狂の空間を創り上げていきたい」
クラッチタイムに強いアジア特別枠のシューター
川崎ブレイブサンダースは6月25日、マシュー・ライトと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 カナダ出身、現在33歳のライトはカナダとフィリピン国籍を所有している193cm86kgのポイントガード兼シューティングガード。セント・ボナベンチャー大学を経て、2014年にフランスでプロキャリアをスタートさせた。その後マレーシア、フィリピンと渡り歩き、2022-23シーズンに京都ハンナリーズに加入。京都で2年目を迎えた今シーズンは53試合に出場し、平均27.31分のプレータイムで13.1得点、3.0リバウンド、3.2アシストを記録した。 ライトはクラブを通して「1950年から続く、日本でも有数の名門バスケットボールクラブの一員になれたことにとても光栄です。川崎は歴史があり、かつ勝利をおさめている非常に強いチームの1つであり、リーグ全体で尊敬されている組織だと思い、今回移籍を決めました」と移籍の経緯を話した。 そして、ファンに向けては次のように思いを述べている。「勝利の文化と伝統を築き、サンダースファミリーと一緒に興奮と熱狂の空間を創り上げていきたいです。クラブの皆さん、サンダースファミリーの皆さんには、私と私の家族を仲間として受け入れてくれたことに心から感謝しています。一緒に素晴らしい歴史を作りましょう。BE BRAVE!!」 ■川崎2023-24シーズンロスターの契約状況(6月25日時点) 【継続】野﨑零也、鎌田裕也、ロスコ・アレン、長谷川技、飯田遼、篠山竜青、益子拓己 【引退】ニック・ファジーカス 【自由交渉】トーマス・ウィンブッシュ、ジョーダン・ヒース 【退団】藤井祐眞(群馬)、増田啓介(静岡)、納見悠仁(島根) 【新加入】アリゼ・ジョンソン、マシュー・ライト(京都)
バスケット・カウント編集部