「まぼろし工場」公式画集発売、監督・岡田麿里×美術監督・東地和生の対談も収録
岡田麿里が監督・脚本を担った、MAPPA初のオリジナル劇場アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」の公式美術画集が4月13日に発売される。 【画像】「アリスとテレスのまぼろし工場 公式美術画集」より、見伏市全体を写した中面 第78回毎日映画コンクールでアニメーション映画賞を受賞した本作は、突然起こった製鉄所の爆発事故により出口を失い、時も止まった町が舞台の物語。“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の姿が描かれる。変化を禁じられた町で鬱屈した日々を過ごす中学3年生・正宗に榎木淳弥、ミステリアスな同級生の睦実に上田麗奈、唯一成長を続ける五実に久野美咲が声を当て、副監督は平松禎史、キャラクターデザインは石井百合子が担当した。 同書では、劇中に登場する廃工場や冬に閉じ込められた地方都市などを掲載し、美術監督の東地和生が緻密な美術設定や光の設計を解説する。巻末には岡田と東地の対談や、美術スタッフへのインタビューも収録された。価格は税込3960円。 (c)新見伏製鐵保存会