《新1年生を事故から守れ》春の交通安全運動を前に出発式「思いやりのある優しい運転を」
高知さんさんテレビ
6日から全国一斉に交通安全運動が始まるのを前に高知県庁で出発式が行われました。 5日県庁で行われた出発式には、県警や県職員などおよそ60人が参加。今回の春の全国交通安全運動は「子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保」「歩行者優先意識の徹底」「自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用」の3つの重点目標が掲げられています。 県警によりますと県内では今年(2024年)に入ってきのう(4日)までに210件の交通事故が発生していて、去年(2023年)の同じ時期より4人多い7人が死亡。このうち6人が高齢者で、4人は歩いて道路を横断中でした。 高知県警交通企画課 山中誠次長 「来週から小学校では新学期が始まり、新1年生が親の目から離れて1人で通学することになります。思いやりのある優しい運転をお願いします」 春の交通安全運動は6日から15日まで行われます。
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