今オフも積極的なドジャース、エドマン契約延長の次は… T・ヘルナンデスの残留か、ソトとのメガ契約か
ドジャースは29日、内外野を守るトミー・エドマン(29)と、5年総額7400万ドル(約111億円)で合意したと発表した。来季から29年までの契約で、30年は球団オプションとなる。 ◆大谷翔平の妻・真美子さん、デコピンを抱きながらガッツポーズ【写真】 エドマンは今夏、カージナルスからドジャースに移籍。遊撃、二塁、中堅を守れ、スイッチヒッターでもあることからチームから重宝された。ポストシーズンでは勝負強さも発揮し、リーグ優勝決定シリーズでは打率4割7厘、11打点、第6戦では決勝弾を放つなど活躍。リーグ優勝決定シリーズのMVPにも輝いた。 ドジャースの編成は前々から、「ユーティリティー」でしぶとい打撃ができるエドマンのプレースタイルを気にいっていたという。来季はベッツが内野に復帰する見通し。FA市場で、T・ヘルネンデスが戻ってくるにしても外野の一枠は空いていて、エドマンがいれば安心だ。 ワールドチャンピオンとなったドジャースだが、今オフも積極的だ。26日、2度のサイ・ヤング賞を誇るスネルと5年1億8200万ドルで合意との報道が出た。そして、エドマンと契約延長。次の一手はT・ヘルナンデスの残留か。今のドジャースなら、ソトとのメガ契約を結んだとしても、驚きはない。今オフも主役となるのか。(写真はAP)
中日スポーツ