「1点勝負になる」中日・高橋宏斗がリーグ2位の11勝目 森下暢仁との投げ合いを制し被安打4、1失点の好投で勝利
◇プロ野球セ・リーグ 中日2-1広島(27日、バンテリンドーム) 首位・広島を相手に接戦をものにした中日。先発の高橋宏斗投手は今季11勝目を記録しました。 【画像】粘った末に打点をあげた中日・高橋宏斗投手 先発マウンドに上がった高橋投手。広島の好投手、森下暢仁投手との投げ合いに「すごくいいピッチャーですし、ロースコアの展開は自分の中でもよんでいたので、1点勝負になると思ってマウンドに上がりました」とコメント。 試合前にはロースコアになることを見据えて「今日のミーティングで落合さんがバントをやらせるなっていうことをミーティングで言われていたので、それをしっかりと頭の中に入れて投げました」と明かしました。 3回にはタイムリーを浴び、先制を許してしまった高橋投手。しかし4回、「(石川選手が)打つと思っていたので、なんとか落ちてくれと思いながら見ていました」と逆転打を放った石川昂弥選手の打席での思いを口にすると、横にいた石川選手は「本当か?」と疑問視。 この試合、高橋投手は7回(112球)を投げ、被安打4、6奪三振、2四死球、1失点の好投。「点取った後はしっかりと0に抑えることリズムを渡さないことが大事かなと思ったのでしっかりとギアを上げて、5回以降投げることができました」と話しました。