高松―香港線が11月から週7往復に増便 初のデイリー運航へ さらなる旅行需要の獲得目指す
KSB瀬戸内海放送
香川県は、香港エクスプレス航空が運航する高松―香港線が2024年11月から、現在の週5往復から週7往復に増便されデイリー運航になると発表しました。 【写真】11月から週7往復に増便される香港線
(香川県/池田豊人 知事) 「香港と香川、そしてその香川の周辺全体の交流拡大につながると大いに期待をしている」 高松―香港線は2016年に就航しました。新型コロナによる運休から2023年4月に運航を再開。 搭乗率は順調に推移していて、2024年3月からは週5往復となり2024年の11月1日からは更に2往復増やします。 香港線が「デイリー運航」となるのは初めてです。 香川県は週5往復としてからも搭乗率が8割を超えていることや、2024年8月の池田知事による香港エクスプレスへのトップセールスなどが増便決定の要因とみています。 また、今後は中国圏の旧正月にあたる「春節」に向けた旅行需要の獲得に力を入れたいとしています。 このほか池田知事は、16日にパリオリンピックレスリングの金メダリスト日下尚選手に委嘱した「うどん県観光大使」について、観光大使は日下選手に委嘱するために新設した事を明らかにしました。 そして「世界で活躍する日下選手にうどん県の魅力を世界に向けて発信して欲しい」と語りました。
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