稲垣吾郎&草彅剛&香取慎吾、サントリー新WEB動画でルートセールス役に 3人でのダンス動画も
稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が、本日10月17日~20日に順次公開されるサントリーの新WEB動画4本に出演する。 【写真】“R”を被って踊る稲垣吾郎&草彅剛&香取慎吾 2021年から展開されているサントリーのコミュニケーション『#素晴らしい過去になろう』の一環として、10月20日の“リサイクルの日”当日に向けて新WEB動画『#素晴らしい過去になろう あの箱の名前』篇、『#素晴らしい過去になろう 早めに言いたい事』篇、『#素晴らしい過去になろう もうひとつのR』篇が順次公開。10月20日には“ペットボトルの分別”をテーマに3人がオリジナルダンスを踊るダンス動画『#素晴らしい過去になろう ペットボトルかえるのうた』篇が公開され、外でのきれいな分別を呼びかける。 新WEB動画では、自動販売機の設置先を巡回し、商品の補充や機械の清掃、リサイクルボックスの空容器回収などの業務を行う専門の職種 “ルートセールス”のユニフォームを着た稲垣、草彅、香取が自動販売機の横のリサイクルボックス(飲料空容器専用の回収ボックス)の前に登場。草彅がリサイクルボックスはゴミ箱ではなく、資源を集める大事な箱であることを稲垣と香取に説明し、呼び方が変われば意識も変わると説くストーリーを通じて、きれいな分別をしリサイクルボックスへ入れることでペットボトルが資源になることを訴求していく。 草彅は昨年に続き2回目、稲垣と香取は初のルートセールス役ということで、お揃いのユニフォーム姿では初めての撮影に。長回しで収録された本番はファーストテイクから息の合ったやりとりを演じ、その後も現場はスムーズに進行。カメラ目線で呼びかけるラストのスリーショットまで誰もNGを出すことなく、あっという間に撮影が終了したという。 また、ダンス動画では“R”のかぶり物をした3人が登場し、「かえるの合唱」のリズムに乗せたキャッチーなオリジナルダンスを披露。“R”には“リサイクル”の頭文字としての“R”のほか、リサイクルボックスの先には回収をする人や回収したペットボトルの分別を行う人などたくさんの人がいることを踏まえ、その方々に向けた“リスペクト”の“R”という想いが込められている。 ダンス動画の撮影中に香取がミスをした際には、稲垣と草彅が「前列はウチらの3倍ぐらいプレッシャー掛かるよね」「そうそう、俺たちは慎吾を見ながら踊っているから」とすかさずフォロー。仕切り直しとなった次のテイクでこの日一番のパフォーマンスを披露すると、モニターでプレイバックを確認している3人から「いいね!」「完璧!」「キタんじゃない!」という声が。全員が手応えを口にした次の瞬間、監督から「OK!」という言葉が飛び出すと、3人とも満面の笑みを浮かべて、スタッフからの拍手に応えた。 さらに、香取描き下ろしの鳥のイラスト入り『サントリーオリジナルペットボトルカバー』が抽選で1,000名に当たるプレゼントキャンペーンが10月16日より開催中。ペットボトルのきれいな分別に向けた最初の行動となる“飲みきる”ことを後押しする。また、本キャンペーンに参加すると、3人のオリジナル動画が視聴可能に。 なお、同じく“リサイクルの日”に向けたサントリーとラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM/JFN)のコラボ企画が10月7日から展開中。“リサイクル”を10月の月間テーマに掲げ、『SCHOOL OF LOCK!リサイクル部』が発足し、SNSと連動したペットボトルのきれいな分別の実践報告投稿キャンペーンや、リサイクルをテーマにしたトーク及びクイズコーナーなど、様々なコンテンツが展開されている。 ・稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾 インタビュー ――撮影の感想をお聞かせください。 草彅:いやもう何といっても、吾郎さんが「R」のかぶり物をするのは大事件ですよ。昔やっていたコント以来で、ちょっと心配だったんですけど、これがまた似合っているんですよね。でも、吾郎さんだけ「R」じゃなくて、「G」にしてもらいたかったです。「リサイクルにゴー」という感じで。 稲垣:そっか、リサイクル、リサイクル、みんなでゴー、だ。今から撮り直してもいいですか? 香取:駄目でしょ(笑)。今回は3R推進月間のリサイクルの日に向けた動画ですから。 草彅:そこに意味がありますからね。ここは3人で足並みをそろえて「R」で行きましょう。 香取:撮影前、2人とも前髪を帽子にINしていたので、自分一人だけ前髪を出していたことが気になったんですけど、前髪を出していてもいいと分かって安心しました。 稲垣:それぞれいろんな個性があっていいんだと思います。僕らは今回ルートセールスの役で、サントリーカラーのコスチュームを着ていますが、慎吾と僕は初めてだよね。 草彅:そうです。僕は以前から着ていますから。 稲垣:だから今回、先輩っぽい雰囲気を出しているんだ。 草彅:次の歌のステージ衣装とか、これがいいんじゃない?かっこいいよ。絶対いいと思う。 稲垣:ステージでは髪の毛をちゃんと決めたいかな。 草彅:そうか。やっぱり“歌手”と“アイドル”じゃ、ちょっと違うからね。 香取:シーン…。はい、OKです。次の質問に行きましょう(笑)。 ――TikTok動画で披露したダンスはいかがでしたか? 稲垣:僕に向いているダンスだったね。 草彅:ごろっちのリズムというか、ごろっちグルーヴのダンスだよね。 稲垣:そうそう。ちょっと難しそうに見えるけど、ごろっちグルーヴだから、意外と簡単に…。 香取:ところで、ごろっちグルーヴって何ですか? 稲垣:分からないです(笑)。とにかく僕らでも踊れるぐらいなので、皆さんにもまねしていただけるんじゃないかなと思います。 香取:ぜひ踊ってみてください! ――香取さんが描き下ろしたイラスト入りの「ペットボトルカバー」が当たるプレゼントキャンペーンにちなんで、この秋「ペットボトルカバー」と一緒に出かけたい場所は? 草彅:自然のある場所がいいですね。サントリーさんがおいしいお水を作っている長野とか。 香取:ペットボトルカバーを使うこと、ありますか? 稲垣:いつも使っています。 草彅:ないですね。 香取:実は最近すごく気になっていました。バッグにそのまま入れると、他の物がぬれちゃう感じとか。だから、自分が描いたイラスト入りのペットボトルカバーはめっちゃうれしいです。 稲垣:ぬるくもならないし、水滴の問題も解決できるからね。 草彅:これを機に、僕もペットボトルカバーを活用してみたいと思います。 香取:応募してくださいね。 草彅:え、もらえないんですか? 香取:あなたにはありません。あげるからね、吾郎ちゃん。 稲垣:ありがとう。 草彅:なんで俺にくれないの(笑)。 ――今回の動画には、外での分別を促すため、リサイクルボックスの先にはたくさんの人がいて「Respect」を忘れないでほしいというメッセージが込められていますが、ご自身が「Respect」している人を教えてください。 草彅:僕はシェイクスピアです。「物事には良いも悪いもない、考え方ひとつで良くもなるし、悪くもなるんだ」。これ、いい言葉でしょ。そういう名言を説いている方なんですよ。 稲垣:素晴らしいね。 香取:どうして、シェイクスピア? 草彅:今ちょうど舞台の台本を読んでいて。あと、チャップリンも好きですよ。「人生というものは近くで見ると悲劇だが、遠くから見たら喜劇だ」。喜劇王チャップリンの名言です。あとは、萩本欽一さん。「つよちゃん、もう帰っていいよ」って。 稲垣:それはどういうこと? 香取:若い頃、番組に呼んでもらった時、欽ちゃんから言われた言葉ですよね。 草彅:その言葉がきっかけで、今あなたたちと一緒にいる運命をたどっているわけだから、欽ちゃんの名言ですよ。あの時、俺が「帰りません」と言っていたら、CHA-CHAのメンバーになっていて、人生が分かれていたからね。 香取:じゃあ、リスペクトしているのは欽ちゃんでいいですか? 草彅:そうです。萩本欽一さんですね。 香取:いや、シェイクスピアでしょ(笑)。シェイクスピアでいいよ、最初の。 ――「ゴミ箱」ではなく「リサイクルボックス」と呼ぶことで意識の変化を呼びかける動画にちなんで、最近ちょっと見方が変わって、あるいは新たな発見があって、意識が変化したことは? 草彅:最悪なことが起きた時はピンチだけど、ピンチはチャンスと思うようになりました。 香取:それはチャップリンの言葉? 草彅:チャップリンじゃないけど、何か感動を生み出すには失敗が必要で、失敗しているから、成功した時「おーっ!」となるわけ。ギターだって、「つよちゃん、弾けないんじゃないか?」と思われていたのが、ある時、弾き語りができるようになったら、そこで感動が生まれますよね。だから、欠点とか苦手なものって実は、裏を返したら成功や感動を呼び起こすものだと思っています。 稲垣:ちょっと失敗するぐらいはいいんだね。 草彅:そうそう。伸びしろがあるということだから。 香取:僕はお鍋をした時、締めで作る雑炊をきれいに作ることにハマっていまして。でも牛肉だと、ちょっとアクが出ちゃって、きれいな雑炊を作るのが難しいということを、最近発見しました。 ――今回の動画では、ペットボトルが再びペットボトルになれるかは、自宅でも外でもきれいに分別するかどうかで決まる「運命の分かれ道」であることを発信していますが、ご自身の人生を振り返った時、あれが「運命の分かれ道」だったのではと思う瞬間を教えてください。 稲垣:たくさんありますが、この世界に入ったことは大きな運命の分かれ道でしたよね。 香取:入っていなかったら、どうなっていましたか? 稲垣:どうしていたんだろう。想像がつかないね。 香取:みんながイメージする稲垣吾郎になっていた? 稲垣:なっていないと思う。たぶん自分のスタイルとかキャラクターみたいなものは、この世界で作られたものという感じがします。だから、自分の父親みたいになっていたのかな。 草彅:何か芸術とか、アート的なことをやっていそうだよね。美的センスが好きだから、美しいもの、例えば植物をめでるとか。あと、お花屋さんとかのイメージもあります。 香取:もしこの世界に入っていなかったら、ワインも飲まないのかな? 稲垣:ワインも昔、ドラマでやったソムリエさんの役がきっかけで好きになったからね。それこそ、サントリーさんが所有しているフランスのシャトー・ラグランジュというところに行ったのもそうですし、ドラマの役の影響が結構大きかったかもしれません。
リアルサウンド編集部