阪神・岡田監督「いま一番いいしな」 全幅の信頼寄せる西勇が交流戦明け“開幕投手”
阪神・西勇はキャッチボールやダッシュなどで最終調整に努め、あと1イニングに迫る通算2000投球回には「目標にやってきたわけじゃない。そのことに関しては喜んでいいのかなと思うけど試合(シーズン)中やし、目標の過程の一つ」と自然体を強調した。 前回13日のオリックス戦は今季初完封で3勝目。開幕から9度の登板を終えて3得点以上の援護は2度しかない不運でも、1試合平均6.6イニングを稼ぐ“イニングイーター”として防御率1.52が光る。 DeNAに対しては完封した22年4月5日の対戦を最後に4戦未勝利中。岡田監督から「いま一番(状態)いいしな」と全幅の信頼を寄せられ、猛虎最年長として“開幕投手”を任された。