「坂元裕二 朗読劇2024」風間俊介×松岡茉優による「忘れえぬ 忘れえぬ」再び
風間俊介と松岡茉優が出演する「坂元裕二 朗読劇2024『忘れえぬ 忘れえぬ』」が、11月24日に東京・日経ホールで上演される。 【舞台写真】高橋一生と酒井若菜が出演した「坂元裕二 朗読劇2021」の様子。 これは脚本家の坂元裕二が作・演出を手がける朗読劇。今回は、「坂元裕二 朗読劇2021」に出演した風間と松岡が、「忘れえぬ 忘れえぬ」を再び立ち上げる。劇中では、問題を抱える少年の最里(もり)と少女の木生(きお)が、とある場所で出会い、いくつかの夏を越えていく姿が描かれる。 上演決定に際し、坂元は「最近会ってない人のことを理由もなく思い出して、今どうしてるのかと思うことがありますが、それで連絡してみるもよし、すぐにまた別の用事に取りかかって、思い出したことさえ忘れてしまうもよしで、どっちにしても大事にしたい瞬間です。そういうわけで、今回は久しぶりに会いましょうと連絡を取り合ってみました。モリくんとキオちゃんにまた会います。あの二人、今どうしてるんでしょうね」とコメント。 風間は「坂元さんの本を手に取り、椅子に座り、物語に没入する。最もシンプルな形で、坂元さんの物語を届ける朗読劇の読み手になれる事は、至上の悦びです。大好きな物語は、綴る文字のフォントすら愛おしく思う時があります。坂元さんから頂く物語は、フォントも愛おしいです。大好きな坂元さんの本を、大好きな松岡茉優さんと、お届けできる。聴きに来てくださる皆さんにとって、大好きな時間になりますように」と呼びかける。 松岡は「この度『坂元裕二朗読劇』に参加させていただくことになりました。私にとっては3回目の出会いです。2021年、新しく生まれた『忘れえぬ 忘れえぬ』を演じさせていただいてから木生ちゃんと最里くんがずっと、私の中で生きています。(坂元さんにいただいた役は正直、みんな生きてここにいるのだけれど)また会いたくて、また話したくて、それが叶うことが嬉しくてたまりません。きっと、皆さんにとっての木生ちゃんと最里くんがいると思うのですが私と風間さんの木生ちゃんと最里くんに、会いにきてくれたら嬉しいです。坂元さん、よろしくお願いします」と語った。 チケット販売は10月19日10:00にスタート。 ■ 坂元裕二 朗読劇2024「忘れえぬ 忘れえぬ」 2024年11月24日(日) 東京都 日経ホール □ スタッフ 作・演出:坂元裕二 音楽:諭吉佳作/men □ 出演 風間俊介 / 松岡茉優