バレンタインデー、女性の6割が「自分のため」に購入するという結果に より“自分へのご褒美”の傾向強く
洋菓子・スイーツメーカーのメリーチョコレートが18日、バレンタインデーの意識調査を発表。その結果、女性の約6割、男性の約3割が「自分のため」にチョコレートを購入したいと回答。意中の異性への“愛の証”からスタートした同イベントだが、近年ではより“自分へのご褒美”の傾向が強く、同社でもその流れに呼応した新商品を展開する。 【写真】自分へのご褒美チョコはとことん趣味を極めろ! 3つの世界観で展開する新ブランド 今回、メリーチョコレートが発表した最新のバレンタインデー意識調査では、20代~40代の男女1000名を対象にアンケート調査を実施。「2025年のバレンタインでは、誰のためにチョコレートを購入したいxですか?」という質問では、【自分のため】と回答した女性が60.2%、男性も26.7%と高い推移となった(※複数回答)。同じく女性の回答として、バレンタインデー元来のイメージとしての【恋人・配偶者のため】が31.6%となり、実に2倍近い差をつける結果に。このことからも「バレンタインデー」の解釈が多様化の一途をたどっていることがわかる。 これまでにも、友人や会社の同僚・上司などにおくる“義理チョコ”や、異性に囚われずに親しい友人同士でチョコの交換をしあう“友チョコ”など、さまざまな派生アプローチが生まれてきたバレンタインだが、近年の傾向はより「“自分へのご褒美”のためのバレンタインデー」という位置付けで考えるユーザーが多く、メーカーとしてもそのマインドにフィットする商品展開を思案している。 今回、同調査を発表したメリーチョコレートは、2025年バレンタインのテーマを「わたしがきゅんっ〓する! 偏愛没入バレンタイン」と掲げ、“自分にとって特別な世界観”に浸れる新しいバレンタインのスタイルを提案し、3つの新ブランドを展開。※〓はハートマーク 1つ目の新ブランド『ナハトラビュリント』では、日常を離れ「闇夜の迷宮(ナハトラビュリント)」に迷い込んだかのような世界にユーザーを誘い、探求心をくすぐり、心を高ぶらせるチョコレートを発売。 2つ目の新ブランド『キャラメル浪漫』では、大正浪漫と巴里に魅了された少女のデザインで表現した、美味しさと可愛さを兼ね備えたチョコレートを発売。 3つ目の新ブランド『チョコレートデイズ』は、手紙、ガラケー、音楽など、平成レトロを想起させる世界観を展開。欠かせないアイテムとともに、平成の頃の気持ちをチョコレートに詰め込んでいる。あの頃の感情を呼び起こし、懐かしさや楽しさに包まれ、誰かと共有したくなるようなチョコレートを発売。 3つの新ブランドは、12月26日(木)よりメリーチョコレート公式オンラインショップにて販売スタート。2025年1月より順次、全国の百貨店・量販店にて発売。 【調査概要】 調査名称:2025年バレンタイン意識調査、偏愛・没入に関する意識調査 調査対象:全国に住む20代~40代の男女 調査方法:Webアンケート 回答者数:1,000名 調査期間:2024年10月30日(水)~11月6日(水) 調査機関:オリコン・モニターリサーチ