オランダのアレクシア王女、イギリスの超名門大学に進学することを発表
オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマクシマ王妃の次女、アレクシア王女がイギリスにある世界的名門大学ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)に留学することが明らかになった。王室が明らかにした。 王室によると王女が進学するのはUCLの工学部。9月末から「社会変革のための科学と工学」の学士課程で勉強するそう。また王室は大学にいる間はプライバシーを尊重してくれるようにリクエストしている。 王女は2023年夏にイギリスのウェールズにあるアトランティック・カレッジを卒業。ここは国際教育UWCの一校として知られる全寮制の学校で国際バカロレア資格が取得できる名門校。各国からロイヤルが集まることでも有名でベルギーの未来の君主エリザベート王女も卒業生。アレクシア王女の同学年にはスペインのレオノール王女も在籍していた。
オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマクシマ王妃の次女、アレクシア王女がイギリスにある世界的名門大学ユニヴァーシテアレクシア王女はこの1年、ギャップイヤーをとり公務にも携わっていた。初めての単独公務も経験、2023年9月にはロッテルダムで浚渫船の命名式にも出席した。浚渫船(しゅんせつせん)とは河川や港湾の海底をさらう作業に使われるもので、この船はヴォックス・アレクシアと名付けられた。
今年6月に開催された毎年恒例の王室の公式フォトセッションにも王女は参加。そこで「進む大学や学ぶ科目を選ぶことにストレスを感じている」とコメントし大学を選ぶのに悩んでいることを示唆していた。ついに決断した進学先でどんなキャンパスライフを送るのか、王室からの報告を楽しみに待ちたい。