パリ五輪・パラ競技の競輪競技場で医薬品の盗難発覚「麻薬、モルヒネだけでなく、ミダゾラムやケタミンなどの鎮静剤や麻酔薬などが盗まれた」と仏紙
仏紙『Le Parisien』などによると、パリ五輪・自転車競技の会場でパラリンピックの競技会場にもなるサン・カンタン・アン・イブリーヌ国立競輪場で、一部麻薬に分類される医薬品の盗難事件が発生した。 【画像】史上初めて競技場外で行なわれたパリ五輪開会式の名場面を厳選ショットでお届け! 現地8月24日に競技場のメディカルマネジャーが盗難に気付いて警察に通報。8月25日に各メディアが報じた。 仏紙『Le Parisien』は、「麻薬、モルヒネだけでなく、ミダゾラムやケタミンなどの鎮静剤や麻酔薬のアンプル17本が医療オフィスから盗まれた。敷地内の数カ所に侵入の形跡が認められた。盗難製品の正確な数量は依然として不明で、最後の在庫確認作業は8月10日だった」と報じた。 また、「ある事件関係者は、盗まれたコンテンツを正確に評価するのは難しい」と語ったようで、現在は当局による捜査が進められている。同競技場では8月29日から9月1日まで、パラリンピックの自転車競技が行なわれる。 構成●THE DIGEST編集部
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