中日D5位・土生翔太、デビュー2戦目は4連続三振などで3回無失点
(セ・リーグ、阪神ー中日、5回戦、20日、甲子園)中日D5位・土生翔太投手(23)=BCリーグ・茨城=が2-8の三回に3番手で登板。大竹、近本、中野を3者連続三振に斬ると、四回は先頭の森下から空振り三振を奪って4連続三振。その後大山への四球、ノイジーに中前打を打たれるなどして2死一、三塁のピンチを招いたが、坂本の打球を好捕して投直に仕留めて無失点で切り抜けた。五回も三者凡退に抑えて3イニングを無失点。最速154キロの直球はこの日、149キロどまり。それでも切れ味鋭いスライダーを交えて相手に的を絞らせなかった。前夜は八回にプロ初登板して1回2失点。日を置かず大量ビハインドの展開で与えられた登板機会で一歩前進を印象付けた。