【MLB】ドジャースが両軍計20得点の乱打戦を落とし3連勝逃す 大谷が反撃の48号2ランも及ばず
【ドジャース9-11マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間9月18日、ドジャースは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の初戦を迎え、両軍計27安打の乱打戦の末9対11で敗北。ナ・リーグ勝率最下位のマーリンズを相手に痛恨の敗戦を喫し、3連勝を逃した。4回途中から登板したマーリンズ2番手のアンソニー・ベネツィアーノはメジャー初勝利(0敗)をマーク。ドジャース2番手のマイケル・グローブは同点の3回裏から登板したものの、3失点で4敗目(4勝)が記録されている。 【動画】ドジャースの大谷翔平が反撃の48号2ランを放つ この日のドジャースは投手陣が終始不安定だった。先発のボビー・ミラーが初回先頭からの3連打でいきなり先制を許すと、2回までに4点を失い早々にノックアウト。後を受けた2番手のグローブも、打線の援護で同点に追いついた直後の3回裏にオットー・ロペスの6号ソロを浴びて勝ち越しを許すと、再び同点となって迎えた4回裏にも3本の長打で2失点と流れを呼び込めず。ドジャース打線も最後まで粘りを見せたものの、マーリンズの3番打者ヘスス・サンチェスに5安打3打点を許すなど相手打線の勢いを止めることができなかった。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回表の第2打席に反撃の口火を切る48号2ランを放った。しかし4回表の第3打席で空振り三振に倒れると、同点のチャンスで迎えた6回表の第4打席も空振り三振に終わり、9回表の第5打席も内野ゴロでこの日は5打数1安打1本塁打2打点。日本時間12日のカブス戦以来5試合ぶりの一発で「50‐50」には一歩近づいたものの、チームを勝利に導くことはできなかった。今季の成績は打率.287、48本塁打、110打点、48盗塁、OPS.983となっている。