【武雄競輪(ナイター)FⅠ】山岸佳太「諸橋愛さんにアドバイスを」 目指すは何でもできる選手
<31日・武雄競輪・2日目> 山岸佳太(35)=茨城・107期=が大先輩のアドバイスを生かして、新年最高のスタートを切る。2日目の準決10Rは打鐘でカマした林慶次郎の番手に飛び付いて2着。「今年最後のレースで何とか決勝に上がれた」と胸をなで下ろした。 【競輪】2025年度のGP、GⅠ、GⅡ開催地一覧【表】 「自分としては和田圭さんに決勝に乗せてもらった感じ」と番手で山岸が飛び付きやすいようにサポートした和田に感謝。続けて、「飛び付きの技術を上げていかないと…。もっと駆けるべきだった」と競走内容に反省点を残す。 「以前、諸橋愛さんに飛び付きに関してありがたいアドバイスをいただいた。今のままではGⅠとかでは戦えないと思う。自分が人の前で走る時は先行もそうだし、いろいろなことをできるようになりたい」。最終日の決勝12Rは初日に力比べで敗れた北津留翼と再戦。関東の重鎮の助言も生かした臨機応変な立ち回りでリベンジを期す。