名選手から名指揮官へ リベリ氏ほかUEFAコーチライセンス取得で期待が高まる引退選手たち
優秀成績での合格
イタリアサッカー連盟が、UEFAのAライセンスに合格したコーチのリストを公表した。その中に、元バイエルン・ミュンヘンのスター選手であるフランク・リベリ氏や元インテルでキャプテンも務めたサミール・ハンダノビッチ氏らの名前が含まれていたようだ。『Football Italia』が報じている。 直近の卒業生の中には、今年の3月までサレルニターナでテクニカルコーチを務めていたリベリ氏や現在インテルのU-17チームを率いているハンダノビッチ氏の他に、元イタリア代表のドメニコ・クリッシト氏やアレッサンドロ・ディアマンティ氏も名を連ねた。 また、セリエDのレンティジョーネを指揮するステファノ・カッサーニ氏と、元ミラン指揮官ステファノ・ピオリの息子で、父の元でビデオアナリストを務めた経験を持つジャンマルコ・ピオリ氏が、ともに110点満点中110点という最高得点で最終試験を終えている。 獲得したライセンスは、UEFAライセンスの中で2番目に高い資格であり、取得することでプロチームの育成年代や下部リーグの男子チーム、さらに女子チームの指導まで可能になるものである。このAライセンスを取得しなければ、最高峰の資格であるUEFAプロライセンスを取ることができない仕組みになっている。
構成／ザ・ワールド編集部
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