【旬のブリ×ねぎを味わうレシピ】 ブリ葱のピリ辛照り焼き丼 甘辛だれでソテーしてごはんにドン!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.166 ブリねぎのピリ辛照り焼き丼
この連載をずっとご覧頂いてる方は、そろそろブリの登場回数が増えたことに気づいてる頃でしょうか……。そう、私はカツオも好きだけどブリも好きです。 今日は寒くなるとおいしくなる2トップ、ブリ×ねぎ! 甘辛だれでソテーして炊きたてのごはんにドン! とのせました。私は豆板醤を入れて、ピリ辛に仕上げるのが好きです。このタレが万能で、ブリを鶏肉に変えると焼鳥丼になるんですよ~。 ■材料(1人分) ・ブリ切身:1切(80~100g) ・塩:少々 ・片栗粉:大さじ1/2 ・長ねぎ:1/2本 [A] ・醤油、酒、みりん:各大さじ1/2 ・砂糖:小さじ1 ・豆板醤:小さじ1/2 ・米油:大さじ1 ・ごはん:好きなだけ ■作り方 (1) ブリは一口大に切り、塩少々をふって10分ほどおき、出てきた水気を拭き取る。片栗粉を薄くまぶす。長ねぎは4センチの長さに切り分ける。 (2) フライパンに油を入れて中火で熱し、ブリと長ねぎを入れる。蓋をして2分ほど焼いたら、ブリをひっくり返し、長ねぎを転がしながら炒める。 (3) [A]を加えて全体になじませ、照りを出す。ごはんにのっける。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ