悶絶から美臭まで体験 福島・こむこむで企画展、伊達政宗の香りも用意
あなたの嗅覚、試しませんかー。福島市のこむこむで身の回りのさまざまなにおいを楽しむ企画展「『悶絶(もんぜつ)』から『美臭(びしゅう)』までーにおい展」が開かれている。来年1月13日まで。 花の香り成分やミイラ作製時に使った香料など20種類を用意。加齢臭や罰ゲームなどでも使われるニシンの缶詰「シュールストレミング」などの不快な臭いも体験できる。戦国武将がまとっていたとされる香りや男女のフェロモンを再現したコーナーもあり、来場者が思い思いに鼻を近づけている。 会場を訪れた小学3年生のお気に入りは、伊達政宗が戦の前に身に付けていたとされる香り。「甘い匂いがして良かった。香りのクイズも楽しかった」と話した。
福島民友新聞社