1日約40円お茶の“サブスク”日本茶専門店の新サービス 週2日限定で店の“間借り”も開始
さっそく入会した実土里さん。フレーバーは、日本茶や“和紅茶”から選びます。実土里さんが選んだのは『くりの和の紅茶』。"和紅茶”とは、名前のとおり日本で育った茶葉を使い、日本の気候で発酵させた紅茶のことです。いわゆる地ビールや地酒のように、その土地特有の香りをもち、苦みや渋みが少なく甘みを感じさせる国産の紅茶です。 お茶は、持参したマイボトルに入れてもらいます。 実土里さん 「これで1日がんばれそうです。もう今すぐこれ持って飛び出したいです」 渋谷さんが始めた新しい取り組みは、これだけではありません。お茶の店にも関わらず、店の一角には、“別の店”が登場する日もあるのです!その店とは? 実土里さんがいつものように絵にすると、なんだか暖かそうな雰囲気。店の一角で味わえるものとは?
店を出したい!でも資金面で…間借り・副業で挑戦するシン店舗
日本茶の“サブスク”に加えてもう1つ新たに始めたこと。それは、【スープ定食 まるタロウ】です。営業は火曜日と水曜日の週2日。なぜ、お茶の専門店の一角でスープの店が営業しているのか。【スープ定食 まるタロウ】のオーナーに直接聞いてみると… スープ定食まるタロウ・佐藤真弓オーナー 「間借り、副業でやっています。前々からやってみたい気持ちはあったんですけど、資金力も実力もないので、“まずはこじんまりとやりたい”と。ここの店舗にカフェスペースがあったのは知っていたので、渋谷社長に相談して始めました」 場所を借りるという新しい取り組みで、夢に挑戦した佐藤さん。なぜ、スープの店にしようって思ったのでしょう? スープ定食まるタロウ・佐藤真弓オーナー 「元々スープや味噌汁が好きで、1杯の中に栄養が全部ある。そして飲み終わった後の『食べたな』っていう感じがとっても好きなんです」 実土里さん 「わかります。スープを飲んだ後って幸せな気持ちになりますよね」
佐藤オーナーのおすすめメニューは『世界のスープ紀行』(1210円)。どんなスープなのか、いただいてみます。 実土里さん 「すごくカラフルでおいしそう!目から入ってくるビタミンがすごい」 世界各地の様々なスープを2週間ごとにメニューを替えて提供しています。