「秋の全国交通安全運動」期間中の２６日、竜王町の中学校では、スタントマンが自転車事故を再現し、事故の危険性を認識してもらう交通安全教室が開かれました。 交通安全教室は竜王中学の全校生徒４４０人を対象に行われ、スタントマンが些細な不注意や交通違反から実際に発生した自転車事故をリアルに再現・実演しました。教室は、ＪＡグリーン近江とＪＡ共済連が県警と連携し自転車事故の実演を通じて事故の衝撃や恐ろしさを認識してもらおうと開かれました。 警察によりますと、県内では８月末までに１７０２件の人身事故が発生、うち３４３件が自転車の関係する事故で去年の同じ時期に比べ２５件増加しているという事です。「秋の全国交通安全運動」は今月３０日まで行われます。