「ひな人形」いっぱい、いったい何体? 30段飾り、ぼんぼりでハートも 須坂市内で展示
全国各地から寄せられたひな人形約600体が30段にわたり並ぶひな飾り(高さ約6メートル)が、須坂市の「世界の民俗人形博物館」で展示されている。13日、来館者が「大きいね」と驚いていた。 【写真】南信州の街道沿い彩る 土びなやつるしびな、華やかに
市内ではひな人形を店先などに飾ることが多いことから、不要になったひな人形の寄贈を呼びかけてきた。今回の展示ではぼんぼりなどでハート形をあしらった。寄贈は現在は受け付けていない。
約600体を並べるのは1日がかりの作業という。学芸員の五味大樹さん(28)は「人形一つ一つの表情が違う。時間はかかるけれど、じっくり見て」。展示は来月14日まで。