お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんさん（38）が7日、映画『TAR/ター』（5月12日全国公開）の公開記念イベントにタレントの西野未姫さん（24）と登場。みやぞんさんが芸能界で“怪物”だと思う人物を明かしました。 【画像】貧乏エピソードを語るみやぞん 映画『TAR/ター』は、世界最高峰のオーケストラの1つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ターの物語。ターが、かつて指導した若⼿指揮者の死をきっかけに、ある疑惑をかけられ追い詰められていく姿が描かれています。

イベントに登壇したみやぞんさん、西野未姫さん　（C） 2022 FOCUS FEATURES LLC.

イベントでは、主人公が劇中で“怪物”とされることにちなみ、“芸能界で怪物だと思う人物”を聞かれたみやぞんさんは「ベタでもいいですか？　（明石家）さんまさん」と回答。 みやぞんさんは、7、8年前の自身の多忙な時期を振り返り「（仕事が忙しくて）全然寝てなくて、疲れて笑えなくなってくるのよ。テレビを見たときに、笑ってるんだけど笑ってない顔をしてる」と明かし、続けて「そんなときに、さんまさんの楽屋に（挨拶に行ったら）“おぉー！　なんとかで、わぁー！”って。なにこのエネルギーと思って。誰ともしゃべれなくなるくらいくたびれてんのに、あの人はずっとしゃべり続けてるのを見て、“これだ！”と。こういうことか、さんまさんがモンスターと言われているのはと、そのとき私は思ったんですよ」と、楽屋挨拶でのさんまさんのエネルギーに圧倒されたことを明かしました。 すると西野さんが、さんまさんが元気だった理由を「寝てるからじゃないですか？」と指摘。みやぞんさんは「今思えばそうなのよ。僕の方が寝てなかったのよ。今思えばそうなんだけど、いいじゃないそこは」と、会場を笑わせました。