自転車で万博へ「地下鉄・バスの混雑緩和につながる」と市長 会場に『シェアサイクル』ポート200台設置
大阪・関西万博の会場にシェアサイクルのポートがおよそ200台設置されることが決まりました。 来年の大阪・関西万博の会場となる夢洲には、大阪メトロ・中央線や主要ターミナル駅から出るバスなどで行くことができるほか、自転車でのアクセスも可能となります。
■夢洲の駐輪場内に約200台分の『シェアサイクル』ポート設置へ
博覧会協会などは、事前予約が必要で有料で利用できる駐輪場を夢洲内に600台分、予約なしで無料で利用できる駐輪場を咲洲におよそ130台分新たに設置する予定で、整備を進めています。(※咲洲駐輪場はメトロへの乗り換えが必要) さらに5日、近年シェアサイクルの利用者が増加していることなどを受けて、夢洲の駐輪場内におよそ200台分のポートを設置する方針が決まりました。
■「公共交通機関の混雑緩和に寄与」と横山市長
【大阪市・横山英幸市長】「(シェアサイクルを)たくさん利用頂くことで、地下鉄・バスの利用者が減るので、公共交通機関の混雑緩和にも寄与する。海の景色、市内を巡りながら万博会場に入っていくところも臨場感があると思うので、ぜひ自転車も検討して頂けたら」 博覧会協会は、今後事業者を公募し、複数事業者での運営を検討しているということです。
関西テレビ