7月4日の徳島県議会議会運営委員会で、県は新たな副知事を起用する人事案を、3日の県議会閉会日で提出すると報告しました。 現在2人いる徳島県副知事の1人、伊藤大輔副知事は財務省から出向して、2020年に徳島県の保健福祉部長に、2023年7月からは副知事を務めていましたが、今回、国の人事異動で財務省に戻る予定です。 このため徳島県では後任に村上耕司理事を起用する人事案を、7月3日の徳島県議会閉会日に提案することを、2日に開かれた県議会議会運営委員会で報告しました。 村上耕司理事は千葉県出身の44歳で、2023年、後藤田正純徳島県知事の就任に伴い、内閣府から県の政策監補として出向しました。 2024年4月には県の理事に就任し、中心市街地の新たなまちづくり計画など、主要施策の立案に関わってきました。 副知事は知事が指名し議会が承認する特別職で、任期は4年間です。