探究や自由進度学習における評価とは、学習科学の視点で考えるワークショップを11月28日に開催
株式会社NIJINが運営する「中学校てらす」は、探究学習や自由進度学習など、個別最適な学びにおいて、児童生徒をどう評価すべきかを考えるワークショップを2024年11月28日(木)に開催すると発表した。 講師として登壇するのは、認定特定非営利活動法人Teach For Japanの池田由紀氏である。池田氏は、教員の採用・研修開発などに従事するかたわら、東京学芸大学で非常勤講師を務め、学習科学・教員の学習環境に関する研究活動を行っている。 同イベントでは、「学習科学」の視点から教員の学びや学習者中心の学びについて研究している池田氏と参加者で学習観や評価観を言語化し、「引き起こしたい学びと、それをどのように評価できるか」「何のために評価するのか」をワークショップ形式で考察する。 イベントの概要とプログラムは、以下の通り。 <イベント概要> ・名称 新たな「学びの評価」とは? ~学習科学の視点で考える学習者中心の評価~ ・日時 2024年11月28日(木)19時30分~21時30分 ・場所 オンライン ・定員 30名(先着順) ・対象 中学校教員、教育関係者など ・参加費 早割チケット(10枚限定)1,650円(税込) 参加チケット(一般)2,200円(税込) ・主催 中学校てらす <プログラム> ・19時20分~19時30分 受付 ・19時30分~19時40分 オープニング(司会、主催者、アイスブレイク、講師紹介) ・19時40分~20時 自己紹介、学習科学とは? 学習者中心の評価について ・20時~20時15分 参加者同士でのディスカッション①(現時点での学習観・評価観の言語化とシェア) ・20時15分~20時50分 子供たちの問題解決の発話データを活用したワーク ・20時50分~20時55分 休憩 ・20時55分~21時10分 参加者同士でのディスカッション②(引き起こしたい学びと、それをどのように評価できそうか) ・21時10分~21時25分 まとめ&リフレクション ・21時25分~21時30分 記念撮影&案内など <登壇者> 池田由紀(いけだ ゆき) 認定NPO法人Teach For Japan/東京学芸大学 非常勤講師 早稲田大学教育学部卒業後、伊藤忠商事株式会社、公立小学校教員(Teach For Japan第3期フェロー)、新渡戸文化学園、株式会社CURIO SCHOOLなどを経て、2019年より認定NPO法人Teach For Japanにて教師の採用・研修開発などに従事。現在は、仕事と並行して大学院で学習科学・教師の学習環境に関する研究活動を行う。明治図書「最新教育動向2024」分担執筆(担当章「リカレント教育・リスキリングの推進」)。 同イベントを主催する「中学生てらす」は、中学校教員のための会員制サロン。特別支援教育士や公認心理師、教員などが講師を務め、学級経営や生成AIとの向き合い方、各教科におけるICT活用など、教育に関する幅広い講座を提供している。
こどもとIT,編集部