運転席で眠っていた男 “飲酒運転”で逮捕 福岡市東区
福岡市東区で10日午前、交差点で停止したままの車の運転席で眠っていた男が飲酒運転の疑いで逮捕されました。 10日午前2時40分ごろ、福岡市東区松島の交差点で「停止している車が動かない運転手が寝ている」と警察に通報がありました。 駆けつけた警察官が交差点で止まっている車を見つけ、運転席にいた男の呼気を調べたところ、基準値の約3倍のアルコールが検出されました。 付近の防犯カメラの映像などを調べた結果、直前に男が車を運転していたことが分かったため、警察は男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは福岡県東区の職業不詳・小郷卓容疑者(38)です。 警察の調べに対し小郷容疑者は「いまはなんとも言えない」と話し、認否を明らかにしていません。