セリエA得点ランク首位のFWテュラムにPSGが関心か…インテルは約130億円以上を要求?
リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)が、インテルに所属するフランス代表FWマルクス・テュラムの獲得を画策しているようだ。18日、イタリアメディア『カルチョ・メルカート』が伝えている。 現在27歳のテュラムは、現役時代にパルマやユヴェントスなどで活躍した元フランス代表DFリリアン・テュラム氏の実子。ソショーの下部組織出身で2015年3月にトップチームデビューを飾った。その後はギャンガンでのプレーを経て、2019年7月にボルシアMGへと完全移籍。在籍した4年間で公式戦134試合出場44ゴール20アシストを記録し、2023年7月にイタリアの強豪インテルへ加わった。 加入1年目から定位置を掴んだテュラムは、2年目の今シーズンも開幕から絶好調。ここまでリーグ戦7試合出場7ゴール1アシストをマークしており、アタランタに所属するイタリア代表FWマテオ・レテギと並んでセリエA得点ランキング首位に立っている。 そんななか、“ネラッズーロ”を牽引するストライカーに対してPSGが関心を寄せている模様。同メディアはテュラムを、「来夏の移籍市場における主役の1人に名乗りを上げている」と紹介し、「フランス王者の最初のターゲットであり、彼らは来夏に正式オファーを提示する予定」と主張した。 一方、インテル側はテュラムのパフォーマンスに満足しているため、8000万ユーロ(約130億円)以上のオファーがない限り放出を拒否すると指摘。なお、クラブとの契約を2028年6月まで残す同選手については、移籍の可能性を閉ざしていないもののミラノでの生活に満足していると報じている。
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