人気温泉地ランキング1位の"登別市" 温泉ソムリエ「オススメの湯」"穴場の名湯 秘湯 伝統湯治の木枕で寝湯"
UHB 北海道文化放送
温泉愛好家“温泉ソムリエ”の中でも、全国に5人しかいないという“師範”の称号をもつ、温泉スペシャリストのさとう努さんがオススメする名湯を巡ります。 海外からもファンが訪れる人気の温泉地、登別温泉。 北海道じゃらん最新号、2024年2月号(手持ち)で発表された人気温泉地ランキングでも堂々の1位を獲得しました。
約1万年前の火山活動により誕生した地獄谷から噴き出る温泉は、9種類の泉質をもち、1858年の滝本金蔵による開湯以来多くの人々を癒してきた人気の温泉。 師範がぜひ立ち寄って欲しいとすすめる穴場の温泉を紹介します。
登別唯一の秘湯 明ばん泉
温泉街に入ってすぐ、川沿いのビルに描かれた大きな“温泉銭湯”の文字通り、夢元さぎり湯は登別温泉で唯一の銭湯。 登別市の名湯を銭湯価格で楽しめると、地元客にも人気な銭湯です。
登別温泉の中でも珍しい、加水・加温・循環なしの源泉100%かけ流し。 硫黄温泉は、登別温泉の代名詞。殺菌力があり皮膚の疾患に効果があり、アトピー性皮膚炎にも効くと言われています。。 硫黄温泉は、皮膚に付着した細菌やアトピーの原因物質まで取り除くと言われており、皮膚疾患への効果が期待されるが、乾燥肌などお肌の弱い人は刺激が強い場合も。 長湯は避け、お風呂からあがる時にシャワーで流してからあがると良いようです。
硫黄泉の隣にある透明なお湯が「明ばん泉」。 明ばん泉は、アルミニウムイオンをたっぷり含んでいて「目の湯」とも呼ばれています。 由来は、地獄谷に設置されている薬師如来堂。文久元年(1861年)、硫黄を採掘していた南部藩の家臣が、お堂の下で湧く温泉で目を洗うと目の病気が治ったという言い伝えがあり、お礼に送った石碑が今も安置され、以来、目の湯として親しまれています。 目に良いと言われている「明ばん泉」に入れるのは、登別市で「夢元さぎり湯」のみです。
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