クルマの防犯に車両前後だけでなく車内も撮影できる駐車監視対応ドライブレコーダー5選
セキュリティシステムを新たに導入するのは費用がかかるし、そこまでの大掛かりなものは必要ない、という人に利用してほしいのがドライブレコーダーに搭載されている駐車監視機能だ。 【詳しく画像を見る】装着&使い勝手をチェック ほとんどのメーカーのミドルクラス以上のモデルであれば標準装備またはオプション（常時電源ケーブルなど）を接続するだけで利用ができる。 機種によって動作は異なるが多くのモデルでは駐車中に振動を検知すると自動的に録画が開始され、当て逃げやボディへのイタズラなどの様子を撮影できる。 車内が撮影できるドラレコならば車上ねらいなど車内への乗り込みの証拠も抑えられる。STARVISセンサーなどを搭載した高感度性能の高いモデルは夜間の車庫などでも状況をしっかりと確認できるだろう。 ドライブレコーダーを買い替える場合には駐車監視機能を利用できて、車外だけでなく車内側も撮影ができるモデルを選べば、手軽な「監視カメラ」として防犯用にも大いに役立つはず。 今回は、注目の5機種を厳選したので紹介しよう。
車内側も記録できるカメラを搭載した三刀流!
ユピテル Marumie Y-3100 実勢価格:4万7080円前後 前方向き、後方向き、車内向きの3つのカメラを搭載し、車両内外をフルHD画質で撮影。オプションを接続せず駐車監視機能機能を利用でき、エンジンを切ると自動的に常時録画から駐車監視モードに切り替わる。リヤウインドウ側から車内全体を撮影するため、普段は乗員の顔が写らずプライバシーは守られる。車両側方もよく見えるので当て逃げや覗き込みなどの証拠が押さえられる。
360°カメラで車内もナンバーもバッチリ!
カーメイト ダクション 360D DC3600R 実勢価格：5万2250円前後 360°カメラ＋リヤカメラで前方車両のナンバーもクリアに撮影できる。駐車監視オプションと組み合わせるとエンジンOFF時でも衝撃を感知して作動し、当て逃げやドアパンチなどボディへのダメージ、車内へ乗り込んでの車上荒らしなどの状況を記録できる。また、エンジンOFF後に最大30分間の駐車常時録画ができ、衝撃を検知できないようなトラブルも捉えられる。
