日系選手ケストン・ヒウラがエンゼルス傘下3Aで4戦3発 MLB通算50発の実績でメジャー再昇格狙う
日系選手のケストン・ヒウラ内野手(27)が14日(日本時間15日)、エンゼルス傘下3A・ソルトレークビーズでアスレチックス傘下・ラスベガスアビエイターズ戦に「6番・一塁」で先発出場。同チーム移籍後、3本目となる本塁打を放った。 ヒウラは7回に先頭でスライダーを捉え、右越えソロをマークした。 日系選手のヒウラは、カリフォルニア大アーバイン校時代の16年夏には日米大学野球の米国代表として来日経験もあり、19年にブルワーズでメジャーデビュー。同年は19本塁打をマークするなど、デビューから4年で50本塁打をマークした。通算成績は284試合で打率・238、50本塁打、132打点、OPS・771。 今季はタイガースとマイナー契約を結んだが、今月上旬にリリースされ、エンゼルスとマイナー契約。移籍後初出場となった11日に初本塁打を放った。この日の本塁打で4戦3発。メジャー通算50本塁打の実績を武器にメジャー昇格を狙う。