バッティングセンターで他人のバット持ち去った疑いで書類送検 不起訴処分の市議が辞職勧告受け「熟考したい」
今年7月、他人のバットを持ち去った疑いで書類送検され、その後不起訴処分になった愛知県西尾市の市議会議員に対して、議会は辞職勧告を決定し11月18日、本人に伝えました。 西尾市の黒辺一彦市議(49)は今年7月、半田市のバッティングセンターから他人のバット1本を持ち去った窃盗の疑いで書類送検され、その後不起訴処分となりました。 西尾市議会は11月15日に開かれた政治倫理審査会で、「政治的、道徳的に責任がある」として黒辺市議への辞職勧告を決定し、きょう本人に伝えました。 東海テレビの取材に対して、黒辺市議は「重く受け止め、対応を熟考したい」と述べ、辞職について明言しませんでした。