米メディアはレイズ筒香のレフト守備に注目し「堅実」と高評価。同僚GG賞外野手は「彼は守備でも多くの人を驚かす」
また同メディアによると、筒香は今日24日(日本時間25日)にシャ―ロッテ・スポーツパークで行われるレッドソックス戦に「5番・DH」で出場予定。「この春を通し筒香には多くの打席機会が与えられる。次の5週間で45から50回打席に立つと思われる。今のところ、日本のスラッガー(の筒香)にとってとても良い感じだ」と説明した。 スポーツメディアの「ジ・アスレチック」は「新しい日本の強打者、筒香は期待を裏切ることはなかった。最初の打席で、大きな打撃音と共にピッチャーマウンドへ向けて打ち返す安打を放ち、第2打席では、8球を投げさせフルカウントから四球を選んだ」と、そのデビュー戦に合格点をつけた。 CBSスポーツは「レイズのヨシ・ツツゴウが左翼で堅実なプレー」との見出しを取り、その守備に注目。「筒香はセンター前ヒットと四球で2度出塁した。レフトの守備も堅実に見え、数度の守備機会でも中継に正確に送球していた。キャンプ序盤で、筒香は三塁の守備でも称賛を受けた。レイズは、彼と今オフに契約した際、多様な起用が可能なことに期待をしていたが筒香は、その準備をしっかりと進めている」と高い評価を与えた。 また地元のタンパベイ・タイムズ紙は、「日本から来た外野手がフィールドで何をし、彼がどのように対応したか。すべてが良い形の春のデビューとなった」と伝えた。同紙も筒香の守備ついて触れ、ケビン・キャッシュ監督の「バッティングで筒香自身が良い感触をつかむ上でも、またチームにとっても重要だったのは、筒香がレフトから中継へ、いい送球をし、ポジショニングでも良い感覚を見せていた点がある」というコメントを紹介していた。