臼井麗香、片山晋呉とのタッグで47位フィニッシュ 再結成に向けて臼井「それまでにうまくならないと」/国内女子ゴルフ
アース・モンダミンカップ最終日(24日、千葉・カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72)単独首位で出た小祝さくら(26)=ニトリ=が71で回り、通算16アンダーで逃げ切って今季2勝目を挙げた。通算11勝目。生涯獲得賞金は史上3番目の若さで7億円を突破した。1998年度生まれの「黄金世代」は今季17戦で6勝目となり、年間12勝した2019年を上回るハイペースだ。3打差の2位に67で回った安田祐香(23)=NEC=が入った。連日の降雨の影響で、最終ラウンドが23日から順延された。 男子ツアー通算31勝の片山晋呉をキャディーに迎えて挑んだ臼井麗香(25)は75と落としての47位にも、永久シードとの貴重なラウンドに「学ぶものがたくさんあった。やっぱり頭がパンクしました」と充実の表情だった。 茨城・水城高時代に尾崎将司のバッグを担いで以来のキャディーに片山は「完走できてよかった。楽しかった。またやりたい。今度は3日間大会でね。優勝争いがしてみたい」とこちらも笑顔。再タッグに向けて臼井は「それまでにうまくならないと」とレベルアップを誓った。