“ちいかわ”リニューアルした常設店 入店できるのは事前抽選に当たった人のみ 人気のワケを取材
日テレNEWS NNN
ちいかわらんど TOKYO Stationが、3月27日リニューアルオープン。常設店にもかかわらず、初日から1週間以上たっても、入店できるのは抽選で当たった人のみという人気の店舗を取材しました。 【画像】“ちいかわ”人気続くワケは「疲れている大人がハマる要素がある」 常設店がリニューアルオープン
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■Xのフォロワー数は300万以上
『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノさんが、X(旧・Twitter)で発表したSNS発のキャラクター。その後、2020年12月から商品化され、Xに投稿していた漫画は書籍化やアニメ化もされています。
定期的にXで更新される漫画には、ちいかわやハチワレ、うさぎの他にも、モモンガ、くりまんじゅう、シーサー、ラッコ、古本屋など、個性豊かなキャラクターが登場。Xのフォロワー数は300万人以上を誇っています。
■「限定のグッズは、ほぼ買いました」ファンにちいかわの魅力を聞くと…
ちいかわらんど TOKYO Stationでは、“東京みやげ”とし『お座りぬいぐるみ』や『分けられる!3連アクリルチャーム』、ステッカーなどが販売されています。 店内には、購入した商品がたくさん入った大きな袋を持つ客の姿が多く見られました。35歳の会社員に、これまでちいかわグッズを購入した総額を聞くと「ちょっと考えたくないんですけど、結構使っちゃった」と笑顔を見せました。 入店するための整理券を得るため、毎日抽選に応募していたという29歳の客は「やっと当たりました」と笑顔を見せ「限定のグッズは、ほぼ買いました」と明かしました。さらに、ちいかわの魅力を聞くと「かわいいだけじゃなくて、疲れている大人がハマる要素がある」とし「実際リアルでありそうな人間関係だったりとか、会話の仕方とかに思いやりを感じる。自分も見習わなきゃと思って見ています」と語りました。 1万円超えの買い物をしたという27歳の学生は「かわいいだけじゃなくて、なにかを感じるのがちいかわの魅力だと思っている。物語自体も、ストーリーに深い意味がある。癒やされています」と語りました。