“初老ジャパン”命名は「監督がぽろっと…」年代問わない馬術の魅力
◇パリオリンピック2024 馬術 総合馬術団体 (大会4日目=日本時間29日、ベルサイユ宮殿) 【画像】馬のお尻に隠された粋なサプライズ 人馬一体の工夫 1932年のロサンゼルス五輪以来92年ぶり、馬術団体では史上初となる銅メダル獲得した馬術日本代表。 SNSでは、銅メダル獲得に歓喜するコメントがみられる一方で、「初老ジャパン」という言葉がトレンド入りするなど、馬術日本代表選手の年齢にも関心が集まっています。 銅メダルを獲得した馬術日本代表選手は、大岩義明選手が48歳、戸本一真選手が41歳、田中利幸選手が39歳、北島隆三選手が38歳で、平均年齢は41.5歳となっています。 戸本選手は、「初老ジャパン」という呼び名について、パリ五輪直前のチーム合宿の中で「監督がぽろっと」口にしたと、命名の意外な経緯を明かしました。 そのうえで、「僕はまだ、まだそこには入ってないんじゃないかなと思いたいんですけども」と付け加えて笑いを誘いました。 若い世代に伝えたい馬術の魅力を尋ねられた大岩選手は、「初老ジャパンと呼ばれているように、長くできるスポーツですので…動物と一緒にやるものはなかなかないと思いますので、そういったところも楽しんでもらいたいなと思います。やっぱり動物と一緒っていうのは特殊ですし、いろんなことが感じられると思います」と、馬術の魅力をたっぷりと語りました。