ホーバークラフト3番船「Tanso」の就航に向けた最終検査が19日、実施されました。 【写真を見る】ホーバークラフト3番船「Tanso」　最終の船舶検査実施　今年秋に運航予定　大分 今年秋の本格的な運航開始を目指すホーバークラフト3番船「Tanso」は、大分市のホーバーターミナルおおいたに1か月遅れで15日に入港しています。 19日は最終の船舶検査が行われ、国土交通省大分運輸支局の検査官ら20人が船に乗り、実際の運航で想定される大分市から大分空港までのおよそ33.5キロを航行し、旋回能力や斜面をのぼる登坂能力などが確認されました。 一方でスピードの検査については風の影響を考慮して、20日午前9時に延期となりました。 これらの検査を経て合格となれば船体は近く県に納入され、3月中に運航会社に貸し付けられる予定となっています。