中国が後半AT弾でバーレーンを敵地で撃破 3連敗後の2連勝で豪州とサウジに並ぶ勝ち点6
◇26年W杯北中米大会アジア最終予選C組第5戦 中国1―0バーレーン(2024年11月14日 バーレーン・リファー) 中国が敵地でバーレーンを相手に劇的な勝利を挙げた。0―0の後半アディショナルタイムにFW張玉寧が左からの折り返しに右足を合わせる決勝点。1―0で競り勝った。 中国は日本との第1戦に0―7で惨敗し、開幕3連敗で最下位に低迷。しかし、前節でインドネシアを相手に2―1で競り勝って初勝利を挙げると、2連勝で勝ち点を一気に6まで伸ばした。この日は勝ち点5で並んでいた2位オーストラリアと3位サウジアラビアが0―0で引き分け、ともに勝ち点6止まり。中国は勝ち点5のバーレーンをかわして暫定4位に浮上。5試合を残す中で自動的にW杯出場権を得る2位と得失点差の争いにまで持ち込み、C組は大混戦の様相を呈してきた。