「テレビくらいは穏やかな空間であってほしい」…兵庫県知事選巡り「ゴゴスマ」石井アナの思い
ＴＢＳ系「ゴゴスマ」（月～金曜・午後１時５５分）が１８日に生放送され、１７日に行われた兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選されたことを報じた。 番組内では斎藤前知事がＳＮＳを通じて支持を伸ばしていったことを伝え、既存メディアであるテレビなどの選挙報道や今後問われることにも触れた。司会を務めるフリーの石井亮次アナウンサーは「僕はテレビくらいは穏やかな空間であってほしい。ネットの殺伐とした（空間）じゃなくて、テレビくらいは穏やかな空間であってほしいと思ってまして。分断を生まない、安定剤であってほしいと勝手に思っている」と意見を述べた。 斎藤氏は自身のパワハラ疑惑などを挙げた告発文書問題への責任や知事としての資質を問われ、県議会で満場一致の不信任決議を受けて自動失職したが、出直し選挙で県民に受け入れた結果となった。多くの意見が飛び交っており、石井アナは「兵庫県のご家庭内でも、夫婦でもケンカするぐらいの感じになっていると思われます。そんなのって、さみしいしつらい、嫌な世の中だなって」と語っていた。
報知新聞社
