阿部寛主演で贈る、リアルタイム型サスペンス・エンターテインメント 映画『ショウタイムセブン』25年2月公開
阿部寛主演のサスペンス・エンターテインメント、映画『ショウタイムセブン』の特報映像とティザービジュアルが公開された。 阿部が演じる折本は、夜7時から放送されている国民的報道番組「ショウタイム7」を降板させられたキャスター。抜け殻のように日々を送っていたが、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰をかけた【独占生中継】を始める。しかし、スタジオ内にも爆弾が仕掛けられていると明かされ、全ての発言が生死を決める極限状態に追い込まれて‥‥。 韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ, ライブ』を原作に、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだ本作。 主演を務めるのは、日本を代表する俳優として常に第一線を走り続ける阿部寛。監督・脚本を手掛けるのは、大河ドラマ「おんな城主直虎」、連続テレビ小説「まれ」、ドラマシリーズ「岸辺露伴は動かない」などの演出を担当し、映画デビュー作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が大ヒットを記録したことも記憶に新しい、渡辺一貴。 【コメント】 ▼主演:阿部寛 脚本を読んだ際、自分を新たな領域へと誘ってくれるような作品だと思い、この役をお受けしました。撮影現場では、緊張感あふれるシーンが連続し、複数のカメラで長回しを行うことが多く、まるで舞台の上に立っているような生々しい緊張感がありました。そのため、台本を完全に自分の中に落とし込み、瞬間瞬間の感情やライブ感を最大限に引き出すことが僕の挑戦でした。今回、キャスター役を演じるのは初めてで、非常に繊細で難しい役でしたが、監督のご指導とサポートに心から感謝しています。緻密に練り上げられた演出の中で、息をのむような緊張感とともに物語が展開します。ぜひ劇場で、このスリリングなエンタテインメントを体感していただければ幸いです。 ▼監督:渡辺一貴 小学生の時に熱中したドラマ「ムー一族」は生放送あり歌ありバラエティあり、兎に角なんでもありの玉手箱のような番組だった。生放送でドラマが進む緊張感にドキドキし、ハプニングやNGが出る度に「この人怒られないといいな…」と子供ながらに心配した。豊かな時間だった。 本作のメイン舞台、報道番組「ショウタイム7」は2時間生放送の設定。放送と事件が同時進行し、登場人物たちが次々に予想外のアクシデントに巻き込まれていく緊迫感を、昔見た生ドラマのように表現できれば、と思った。できるだけ芝居を止めずに長回し。10分以上のテイクも数知れず。カメラの揺れなど小さなハプニングが起きてもそれを活かしながら。テイクを重ねるごとに阿部寛さんの熱量と迫力に凄みが増していく。モニターを見ながら私もこの生放送に参加している感覚に陥る。酷暑の中、撮影は冷房の効いたテレビスタジオ。だが最高に熱い夏だった。 映画『ショウタイムセブン』は、2025年2月7日(金)より全国公開。
otocoto編集部