“大きなお尻とくびれ”理想のスタイルを求め筋トレに着手 心身の変化を実感した28歳
「SUMMER STYLE AWARD」(サマスタ/SSA)は、“夏が一番似合う男女を決める”をテーマにしたボディコンテストだ。12月の決勝大会に向け全国各地で予選が行なわれる中、「群馬予選」が9月7日、高崎市文化会館にて開催された。 【フォト】塚本の美ボディショット そんなステージで輝きを放ったのが、ROOKIE BEAUTY FITNESS MODEL部門優勝、BEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラス(161cm未満)4位の成績を残した塚本奈那美だ。
彼女はフリーランスのトレーナーとして活動しつつ、コーヒー好きを活かしカフェでも働いている28歳。トレーニングに着手したきっかけは、自己肯定感を上げるためだったと振り返る。 「もっとお尻が大きかったら、もっとくびれたらいいのにな…とか、もとから体型についてのコンプレックスがいっぱいありました。外国人みたいなグラマー体型に憧れていて、少しでも近づいて自己肯定感を上げたいと思いました」 「自己満ですけどね」と本人は言うが、理想に向けて努力を積み重ねるごとに、スタイルだけでなくさまざまな面で変化が現われた。 「体が変わっていくのはもちろんですし、トレーニングはストレス発散にもなりますから、心にもいい影響があると感じました。私を見たまわりの人から『私もトレーニングしてみようかな』と言われたりしたので、いい影響を与えられているのかなとうれしくなりました」 トレーニングの効果は1日では出ない。ウエイトトレーニングに自重種目、ストレッチなども取り入れ、粘り強くボディメイクに取り組むと、今やコンテストでも実績を残すほどに成長した。食事もできる限りクリーンにするなど、理想のボディ獲得に向けた意志の強さは本物だろう。今後もボディメイクに取り組み、理想を追い求めたいと意気込んだ。 「出るところは出て、メリハリのある体になりたいですね。お尻やウエストまわりのトレーニングをがんばりつつ、広背筋も鍛えてくびれを際立たせたいです。理想の体は生きている限り追求し続けたいです」
取材・文・写真/森本雄大