「広島で事故を起こした」事故から1年8か月後に出頭… 横断歩道の女性をはねケガさせた疑いで男（34）を逮捕
2022年11月、広島市内の交差点で、横断歩道を渡っていた女性を車ではねケガをさせたとして男（34）が2日、逮捕されました。男は事故後に姿をくらましていましたが、2日に千葉県警察本部に出頭したということです。 過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、住所・職業不定の男（34）です。警察によると男は、2022年11月、広島市西区都町の県道交差点で、軽自動車を運転中、横断歩道を渡っていた女性（66）をはね、頭に全治約半年のケガをさせた疑いです。警察は事故当時、現場で男から事情を聞いていましたが、その場から、事故を起こした車とともに姿をくらましたということです。警察は、男が任意の聴取に応じる意思を示していたことなどから、逮捕していませんでした。男は勤務先にも姿を見せず、行方がわからなくなっていましたが、事故から1年8か月が経った7月2日、千葉県警本部に「広島で事故を起こした」との趣旨の話をして出頭。過失運転致傷の疑いで逮捕されました。調べに対し男は、「事故を起こしてケガをさせたことに間違いありません」と話しているということです。警察は、男が出頭した経緯やこれまでの足取りなどを調べています。【2024年7月3日】
