大谷翔平、松井秀喜氏は「憧れ」 “ヤ軍”を語る…ジャッジ&ソトから「見習うところある」
「ファンの人たちの歓声や熱気をすごく楽しみにしています」
――ジャッジのように体格大きく、打率も残せる選手の印象。 「僕はあそこまで大きくはないですけど、野球をする上ではゾーンが広がるというのは間違いないと思うので、そこを対応しつつ、率を残していくというのは相当効率よく打っていかないと難しいかなと思う。その中で長打力があるというのは、なおさら素晴らしいと思います」 ――松井秀喜氏の存在。 「そこまで直接会って話したことはないのですが、逆にだからこそ画面の中の人。自分が少年の頃に憧れていた人という感じですし、そういう子どもたちの模範となるような人であり、選手だと思うので。そういう意味では相当影響を受けたんじゃないかなと思います」 ――日本でのワールドシリーズへの注目度の変化。 「日本の選手がプレーしているか、していないかによって、そのチームに在籍しているか、していないかによって変わると思いますけど。そういう意味では僕もプレーしていますし、由伸投手もいますし、注目はしているのかなと期待はしていますけど。まあ、どうなるかは僕には分からないです」 ――世界中で楽しみにしている人に対しての気持ち。 「僕自身が初めてなので、そこでどれだけ冷静にプレーできるのか分からないところではあるのですけど、ファンの人たちの歓声や熱気をすごく楽しみにしていますし、、それを力に変えて頑張りたいと思います」
「自分自身の野球人生の一つとしても大きなものになる」
――ご家族は応援にくるか。 「今のところはどうなんですかね。どの程度くるか分からないので、両親は来るとは思いますけど、何人というのはちょっと分からないです」 ――大谷選手にとってワールドシリーズで勝つということは。 「僕にとってというかは、プレーしている全員がそこを目指して、頑張っていると思うので、1年の集大成として自分自身の野球人生の一つとしても大きなものになると思います」 ――地区シリーズ、優勝決定シリーズとの違い。 「独特の雰囲気のなかで、自分がどれだけ冷静な打席を送れるかだと思うので、それがどういうシチュエーションであってもシーズンと変わらないように。そこが1番難しいのかなと思います」 ――準備期間の間に興奮度が上がった瞬間は。 「ポストシーズン全体でタフな試合はもちろんありましたし、その中でここ4、5日空きましたけど、その中で作った気持ちだとか、ポストシーズン中の雰囲気というのをなるべく継続しつつ、逆に少しリラックスするところを作るのも難しかったですけど、継続できるようには調整はしてきました」