シリーズ最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」2025年12月に日米同時公開 日本版ロゴ&コンセプトアートも解禁
ジェームズ・キャメロンが監督する「アバター」シリーズの第3弾となる最新作の邦題が「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」に決定し、2025年12月19日(金)に日米同時公開となることが発表された。公開に先駆け、タイトルを象徴した日本版ロゴと今作のコンセプトアート5種が解禁となった。 【写真】クラゲのような形をした気球が夕日の空を飛ぶ…新生物を想像させるコンセプトアートが美しすぎる ■アバターシリーズ最新作が公開決定 「アバター」(2009年)公開当時、キャメロンは独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティーを実現し世界中で大旋風を巻き起こした。 そこから13年間の心血を注ぎ、彼が満を持して送りだした「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年)では、前作をはるかに超える解像度とハイ・フレーム・レートが実現する滑らかな映像美で描かれる、リアルを超えた美しい海を劇場のスクリーンに映し出し、究極の没入体験を実現させた。 キャメロンは「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント」にサプライズ登場し、最新作について「新しいキャラクターや設定、生命体、今までパンドラでは見たことのないものも出てきますので、きっと気に入っていただけると思います。最新作は皆さんが期待している以上の作品であることを約束します」と語った。 なお、「アバター」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。 ■日本版ロゴ&コンセプトアートも解禁 今回の邦題発表と併せて解禁された日本版ロゴは、タイトルの“ファイヤー”を表し轟々(ごうごう)と燃えさかる炎が印象的。発表されたロゴにも打ち出されている“ファイヤー・アンド・アッシュ”では、どんな舞台で新たなる「アバター」の物語が紡がれるのか、想像と期待が膨らむものとなっている。 加えて、コンセプトアート5種も本邦初公開。空に浮かぶ気球のような乗り物が映し出された美しいパンドラの夕陽の一枚では、気球部分がクラゲのような形を模しており、今作で新たに登場する生物を想像させる。また、夜に浮かぶ艶やかな海の写真には、前作で登場した海の巨大な生物・トゥルクンが集まっている様子が映し出され、海の部族や生物たちの再登場への期待も高まる。 さらに、今作で登場する新たなナヴィの部族とおぼしき集落の一枚も公開。部族に捕らえられているナヴィの正体は明かされていないが、主人公・ジェイクを象徴する編み込みの髪型とも見受けられ、何やら不穏な気配を感じる一枚となっている。