山口幸大、昆野太晴（白鷗大足利）

　聖地・甲子園出場をかけ、各地で熱戦が繰り広げられている。18日も全国で注目の実力校が登場する。 昆野投手もランクイン！高校生ドラフト期待度ランキングトップ10！ 　東北では、青森で青森山田と八戸学院光星が対戦する。今春のセンバツ校同士の対決を制して4強進出を果たすのはどちらか。 　東北を下して勝ち上がった仙台育英は柴田と対戦。宮城大会3連覇達成へ負けられない戦いが続いていく。 　春季関東地区大会初優勝を果たした白鷗大足利は鹿沼商工と初戦を迎える。152キロ右腕・昆野 晴太投手（3年）、この春急成長を遂げた山口 幸大投手（3年）のWエースがチームを16年ぶり夏の甲子園出場に導く。 　その他にも東西東京大会では帝京、二松学舎大附、早稲田実など優勝候補の一角が登場。神奈川でも3連戦となる桐光学園、東海大相模など激戦区を勝ち抜いてきた実力校がベスト8進出をかけた戦いに挑む。昨夏甲子園出場の慶應義塾は桐蔭学園と対決。ここまで盤石の強さを見せる横浜は、初のベスト16進出を果たした旭丘と対戦する。 　近畿では、大阪桐蔭が枚方なぎさ、京都外大西が立命館と戦う。兵庫では報徳学園が星陵、東洋大姫路は明石清水と対戦し、ベスト8進出を狙う。 　その他にも九州では長崎・創成館が初戦挑む。熊本で九州学院が千原台、鹿児島で神村学園が鹿屋工とベスト8進出を目指す戦いに臨む。