ACLE初陣で衝撃の7失点大敗…横浜FMエウベル「自分の2得点は全く意味がなかった」
[9.17 ACLE第1節 光州FC 7-3 横浜FM 光州] 横浜F・マリノスのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)初陣は大量7失点での大敗に終わった。2ゴールを挙げたFWエウベルは試合後のフラッシュインタビューで「自分の2得点は全く意味がなかった。こういう試合は勝つことが一番大事」と厳しく語った。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 横浜FMは旧大会方式の昨季ACLで東地区を制覇。決勝では西地区のアルアインに敗れたが、東地区の王者として臨んだ新大会だった。 ところが開始直後にアルバニア代表FWヤシル・アサニにミドルシュートを叩き込まれると、前半15分にクロスへの守備対応の脆さが出て再び失点。その後はエウベルのゴールで反撃を試みたが、一度も追いつくことはできないまま失点を重ね、3-7という大差で敗れた。 エウベルは「序盤から先制点を許して、追加点を許したことで試合運びが難しくなった。自分がゴールを決めて1-2の前半だったが、後半に入ってもいい入りができず、よくない結果になった」と試合を総括。10月2日の第2節・蔚山HD戦に向けて「初戦は負けてしまったので勝利しか考えていない。試合にもっと集中して入ることが大事になる。ホームではしっかりと勝ちに行かないといけない」と意気込みを語った。 一方、昨季から光州FCに所属していたヤシル・アサニはACLデビュー戦で3ゴール1アシストの衝撃的な大活躍。試合後には「光州FCにとって初のACLだったので良い試合になった。大事な勝ち点3を取ることができて、そしてハットトリックできてとても嬉しい」と喜びを語った。