HiHi Jets初単独アリーナツアーの舞台裏にNetflix『RIDE ON TIME』が密着! 「正直、怖いです」
■「“頑張らなくてもそこそこ幸せ”な時代だけど、俺はエンターテイナーとしてそれに満足したらダメだと思っていて」(猪狩蒼弥) 【画像】“重さ6キロ”のローラースケートを使った練習風景 毎週火曜にNetflixで配信中の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。6月11日配信の最新回では、HiHi Jetsを特集。 全国アリーナツアー『HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST!!』を中心に、彼らの舞台裏に密着していく。 2015年結成、5人組グループの HiHi Jetsは個性の塊。甘い歌声に磨きをかける井上瑞稀、“やんちゃ系キャラ”の橋本涼、俳優としても活躍する作間龍斗、ワイルドなラップが武器の猪狩蒼弥。センターの高橋優斗(「高」ははしごだかが正式表記)は明るいトークでライブをさらに盛り上げる。 ■演出・猪狩蒼弥が大切にしている“危機感” 2023年夏、彼らは初の単独アリーナツアーに挑戦。そのリハーサルは、東西ドーム公演の準備と並行して始まった。 今回のアリーナツアーは猪狩がステージの演出を担当。「今って、分からないことがあってもスマホで簡単に答えを調べられて、“頑張らなくてもそこそこ幸せ”な時代だけど、俺はエンターテイナーとしてそれに満足したらダメだと思っていて。大切なのは“渇き”だと思う」と猪狩。 アイドルを目指すきっかけとなった思い出のスケート場で、自身が大切にしている“危機感”を語る。 ■“重さ6キロ”のローラースケートでハードな練習! HiHi Jetsのトレードマークともいえるのが、ステージを颯爽と駆け巡る“ローラースケート”のパフォーマンス。今回の公演の半分近い時間は“重さ6キロ”のローラースケートを履いたままだ。 リハーサルでもスタミナを激しく消費するなか、高橋は「強がってるとかじゃなくて、ガチでキツくないです!!」と笑顔。 その背景には、彼が困難を乗り越えてきた“あるエピソード”があった。 ハードな練習が続くなか、井上は並行してドラマの撮影にも参加。自身が単独初主演を務めたサスペンスドラマについて「最高にやりがいがありましたね。こんなに“不安定”になったのは人生で初めて…」。 表現の幅を広げるべく、様々な仕事に挑む井上の姿を追う。 ■ソロパートの重圧…それでも芸能界に挑む理由 一方、橋本は「ライブ初日になると、いつも始発でこの場所に来ています。めちゃくちゃ落ち着くんです」という海岸を訪れた。 今回の公演でギターのソロ弾き語りに挑む彼は「正直、怖いです」と率直な心境を。 その後も海を眺めながら「これ、ガチなので」と本音が溢れ出し、「初主演したドラマの撮影期間中、プレッシャーがやばすぎて家で“2.5回”泣きました。俺、超弱いから…」。心情をありのまま語る橋本。それでも芸能界のステージに立つ理由を明かす。 本番を数日後に控え、リハーサルも佳境を迎えた頃、作間はステージで披露するピアノの練習を重ねていた。 作間は2018年、HiHi Jetsの“5人目のメンバー”として途中加入。 当時について「(自分以外の4人が)毎日喧嘩というか、めちゃくちゃバチバチしていたのは傍から見ていても分かりました。僕、“気にしい”なので人の感情に敏感なんですよ…」と回想しつつ、メンバーの関係性の変化を振り返っていく。 ■「何をするにも、ファンの方々がすべて」 ついに、アリーナツアー初日を迎えた。 演出担当の猪狩は開演ギリギリまでリハーサルの映像をチェックし、作間は黙々とピアノのイメージトレーニング。 移動中の井上は「バカ緊張する!」とつぶやき、高橋は“リハーサルでは聞けない音”に高揚感を覚える。そして本番、橋本が課題としていたギターソロは…。 「何をするにも、ファンの方々がすべて」(井上)という思いのもと、全力でツアーに臨む彼ら。しかし千秋楽の大阪公演直前、待っていたのは“まさかの出来事”だった──。 すべての経験を糧に、個性の異なる5人で“オンリーワン”への道を突き進む HiHi Jetsの挑戦を追う。 なお、Storm FILM Official YouTubeチャンネルでは、『HiHi Jets編』Teaserを公開中。 (C)Storm Labels 番組情報 Netflix『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』Season 6 「HiHi Jets ―ONLY ONE へ―」 配信日:6月11 日(火) Episode 1「自らを追い込め」 Episode 2「すべてはファンのために」 出演者:HiHi Jets(高橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗) ナレーション:風間俊介
THE FIRST TIMES編集部