DeNA・東克樹、倍増の2億1000万円で更改 エースとして投げ切った1年に「自信になる」
DeNA・東克樹投手(29)が2日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉し、今季の1億500万円から倍増の2億1000万円でサイン。「うれしいし、評価していただいた。ローテを守り、貯金もつくり、イニングも投げたというのは自信になる」と両リーグ最多の183イニングを投げた1年を振りかえった。
今季は計26試合に先発して、13勝4敗、防御率2・16という好成績をマーク。昨季の16勝に続く二桁勝利を2年連続で手にして、24年ぶりの日本一にも貢献したが、来季に向けては「どうしたらけがなく長いシーズンを投げられるかが分かってきたので、それを踏まえたい」と意気込む。
自主トレは名古屋の友人の施設で行う。リーグ優勝からの日本シリーズ連覇を目指す左腕は「個人としてはしっかり役割を果たすことが最低条件。チームとしては今季のポストシーズンの強さを1年間続けられるか。悪いときにチームとしてどう戦うか。引き出しを持つ必要がある」。これまで控えてきた同僚への発言も増やし、エースとしてチームをけん引する。(金額は推定)
中日スポーツ