山添（右）を〝拒否〟した安住アナ

〝クズ芸人〟として名高い「相席スタート」山添寛が、TBSの朝番組をジャックした。 　11日放送の情報番組「ラヴィット！」は、2時間まるまる山添の「39歳のお誕生日会」という異例構成。その前番組である「THE　TIME，」とのリレータイムでは、安住紳一郎アナウンサーとラヴィットMCの麒麟・川島明がクロストークを展開した。 「今日は山添さんのお誕生日ということで、山添くんへ一言いただいてもよろしいでしょうか？」と川島が問いかけると、安住アナは「私たち『THE　TIME，』は、山添さんに関してはしばらく口を利かないということになっています」と真顔で答えた。 　なぜこうなったかと言えば、4日放送の「ラヴィット！」で山添が視聴者プレゼントのキーワードに「THE　TIME，終了」を挙げたから。これを根に持っていた安住アナが山添を〝拒否〟したというわけだ。 　あ然とする山添を尻目に川島は「すみません！　後ほど謝罪します！」と言うほかなかった。 　山添と言えば、ギャンブル好きで巨額借金を抱えるクズ芸人。ネット上では「朝からめちゃ笑った」「クズ芸人だから仕方ない」と大反響だったが、その後放送された「ラヴィット！」では状況が一変した。 　番組では以前のお笑いコンビ「ヒダリウマ」の相方・新崎喜朗さんのビデオメッセージを紹介。同コンビは2010年から12年まで活動し、新崎さんの申し出により解散した。 　新崎さんは現在の山添について「出ていたらテレビは絶対見ます。大御所と共演してるのを見て、やっぱりいったかと。自慢ですね」と笑顔。 　山添の素顔について「努力家で、義理深くて、めちゃくちゃ真面目。クズじゃないです」と即答。続けて「先輩のライブを見学していました。芸を盗むとか、コントの設定を見てたんだと思います」と研究熱心な一面を明かした。 　これにネット上では「山添、普通にいいヤツじゃん」「ちょっと感動した」の声が殺到。安住アナとのやりとりからの〝落差〟に驚く声が上がっていた。