センバツ2024 阿南光“雰囲気”肌で感じる 甲子園練習で収穫 /徳島
18日開幕の第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の甲子園練習が14日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、阿南光(徳島)が30分間にわたりグラウンドで汗を流した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち シートノックに比較的多くの時間を割き、シート打撃も実施。最後はエース右腕・吉岡暖(はる)投手(2年)ら投手陣がマウンドからそれぞれ数球を投げた。 高橋徳(あつし)監督は「球場の雰囲気やグラウンド状況を肌で感じることができた」と収穫を強調。シートノックでは「本番で打球をファンブルしても慌てないように」と、内野手がわざと打球をはじいてから処理する練習も行った。主将の井坂琉星捕手(同)は「甲子園でプレーするのは初めてで、少し緊張した。ファウルゾーンが広いという印象だ」と振り返った。 阿南光は第2日第1試合(19日午前9時開始予定)で豊川(愛知)と対戦する。【来住哲司】