ヨシキがパリデビュー、「メゾン ヨシキ パリ」がファッションショー開催
ヨシキ(YOSHIKI)がデザインする「メゾン ヨシキ パリ(MAISON YOSHIKI PARIS)」が、パリファッションウィーク期間中の現地時間9月30日、パリで初のファッションショーを開催した。会場は、紫色にライトアップされたエッフェル塔前にある大型展示会場「シャイヨー宮(Palais de Chaillot)」。2025年春夏コレクションとして、計33ルックを発表した。 【写真】「メゾン ヨシキ パリ」のショーに来場したひろゆき
メゾン ヨシキ パリは、ミュージシャンで映画監督でもあるヨシキのファッションやライフスタイルと、ジェンダーレスなデザインを融合させたアイテムを展開するファッションブランド。ヨシキは、同ブランド名を冠した新会社をパリに設立して2023年秋シーズンにパリで初のショーを開催する予定だったが、体調不良により発表を中止。その後、2024年秋冬のミラノファッションウィーク(Milan Fashion Week)でデビューコレクションを発表し、今回満を持してパリでのファッションショー開催に至った。 ショー会場にはスケルトンのグランドピアノを設置。ヨシキの生演奏のあと、モデルのキャットウォークがスタートした。2025年春夏コレクションは、アブストラクトな模様をプリントしたドレスやシアーの切り替えパンツ、チェーンのブラトップ、ト音記号モチーフのイヤリング、自身の顔をプリントしたワンピースなどを披露。シューズは「グラウンズ(grounds)」とのコラボレーションによるもので、モデルが手に持ったぬいぐるみはサンリオとの協業ライン「Yoshikitty」のアイテムだ。 会場には、ひろゆきこと西村博之や藤原ヒロシらが来場。また、今回のショー来場者には、1836年創業のシャンパーニュ・メゾン「ポメリー(POMMERY)」とメゾン ヨシキ パリのコラボシャンパンが届けられ、ショーの後には会場でシャンパンが振舞われた。